首が動かしづらい、後頭部が重くて痛いなどの症状がある首こり。

肩こりが僧帽筋と呼ばれる肩から背中にかけての筋肉が原因である一方、首こりは後頭下筋群という頭から首にかけての小さな筋肉がこり固まることで引き起こされることが多いです。

首こりの状態を放置してしまうと血行不良が続き、頭痛が起こりやすくなる場合あります。

また、さらにひどくなると吐き気を感じることもあるので、早めのケアを心掛けましょう！

首こりは、パソコンやスマホの長時間使用、猫背、眼精疲労、ストレスなどにより、血行不良によって筋疲労を起こしていることが原因です。

放置すると血行不良が続いた状態になるので、頭痛が起こりやすくなります。

また、ひどくなると筋肉とともに神経が圧迫され、自律神経が乱れて吐き気を感じることも。

自分でケアするなら肘のツボ押しがおすすめです。

押すのは、肘を曲げてできる曲がりじわの先端にあるツボ「曲池（きょくち）」。5秒で押して5秒で離す、を1回につき5セット行ってみましょう。

肩こり、首こり、目の疲れなどに効果的なツボなので、症状が気になったときに是非押してみて下さい。